by ライブドアニュース編集部
ざっくり言うと
- 茂木健一郎氏が14日、知性のある人はかえって社会に不適応になると解説した
- 夏目漱石の「三四郎」に登場する広田先生を例にして持論を展開
- 「中くらいの頭の良さが、本人にとっても一番幸せなのかもしれぬ」とした
◆茂木健一郎氏「知性のある人はかえって社会に不適応になる」
また、広田先生は、「知性のある人はかえって社会に不適応になる」という一般命題の点からも忘れがたい。知性は本来社会への適応度を増すはずだが、行きすぎると、かえって不適応になる。あたまが良すぎるのも、考えものである。中くらいの頭の良さが、本人にとっても一番幸せなのかもしれぬ。