ついにC・ロナウドのゴールが生まれた。1月20日の国王杯対アトレティコ・マドリー戦以来となる4試合振りのゴール。対R・ソシエダ相手に2ゴールを叩き込みR・マドリー入団以降、最も長かった連続無得点を4試合で断ち切った。

 リーガ通算51試合51ゴールはリーガ史上初の得点率。昨日アトレティコ・マドリー相手に3ゴールを決めていたバルサのメッシとの得点王争いでは25対24でC・ロナウドが再び一歩リードした。

 C・ロナウドの目標は1シーズンで38ゴールを挙げ得点王に輝いたウーゴ・サンチェス、ザラに追いつくことだそうだ。今シーズンもバルサとR・マドリーの一騎打ちとなっている優勝争いだが、得点王争いもC・ロナウド対メッシと同じ対決が繰り広げられている。

 疲れが見え始めているC・ロナウドだが、気合の2ゴールでチームの勝利に貢献。シーズン後半に向け、再びR・マドリーを引っ張るエースのゴールが決まり始めるとリーガの優勝争いも加熱することだろう。

(スペイン通信)