れいわ・山本ジョージ代表 新潮報道で釈明 山本太郎前代表「洗礼を受けたね」
れいわ新選組の山本ジョージ代表は5日、デイリー新潮が報じた新党構想や党内人物への評価などについて、書面で説明した。
デイリー新潮はこの日、「『元れいわ地方議員が山本譲司新代表の分党計画を暴露』」「『旧立憲とも接触中』『奥田さんも最後は泣きながらついてくるよ』」などのタイトルで山本氏とれいわを離党した堀切稔仁渋谷区議とのやり取りを明かしていた。
記事では山本氏は年末までに分党による新党構想や自民党の野田聖子衆院議員、中道改革連合の西村智奈美副代表、早稲田夕季副代表、社民党の福島瑞穂代表らと会派結成も視野に入れていることなどを堀切氏に明かしたという。
この報道を受けて、山本氏は堀切氏が先月、離党届を提出してきた際に「どのような考えを持って離党するに至ったかを聞くことは、幹事長としての重要な職務でもあり、丁寧な意見交換を行うことで、今後の党運営について参考にしたいと考えました。互いに胸襟を開いて会話するなかで、党の改革に臨む私の思いを出しすぎてしまった面は否めません」と自戒を込めた。
他党との会派結成について、山本氏は「西村さん、野田さんや福島さんとやり取りをしたのは事実です。ただし、例えば西村さんとは今国会で提出された再審法について話し合いましたし、野田さんとは超党派の包摂的就労促進議員連盟で出所者支援を含めた活動の必要性について合意しました。憲法集会やスパイ防止法反対集会をはじめ、福島さんと顔を合わせる機会も多くあります。政策毎に他の党の議員と連携が必要な場合があることは、他の議員ならともかく、区議会で経験豊富な堀切議員なら必ず理解してもらえると思っていましたが、私の言葉が足りなかったことを反省しております。『分党』『新党』云々については、党を改革するためには相当な覚悟が必要であり、その決意を表現する言葉として度が過ぎてしまったと反省しています」と述べた。
また奥田芙美代参院議員や木村英子参院議員に触れた点については「私が言及することは堀切議員と同じ過ちを犯すことになりかねませんので、お答えを差し控えさせていただきます」と明言を避けた。
この日、れいわは新体制・新役員人事を発表した。会見に先立ち、デイリー新潮の報道があり、山本氏は山本太郎前代表から「(新潮に)やられちゃったね。洗礼を受けたね」と連絡があったことを明かし、分党についても「頭の体操的にいろいろ話をしたかもしれないが、考えていません」と否定した。

