WBC合宿のライブBPで中日・高橋宏ら国内組が慣れるために使用したピッチクロック

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 日本野球機構(NPB)と12球団によるプロ野球実行委員会が3日、東京都内で行われ、投球間隔制限「ピッチクロック」の将来的な導入を全会一致で決定した。NPB・中村勝彦事務局長は「実現に向けて導入する方向で話し合いが進みました。詳しい時期とかはこれから詰めていかないといけない」と説明。投球間のタイマーの「秒数」などルールの詳細やタイマーの作動者のトレーニングに時間を要するため、導入時期についても検討を続けていくが、来季開幕前を視野に準備を進めていくことになりそうだ。

 ピッチクロックは米大リーグで23年から導入され、今年3月のWBCでも採用されたが、国内組が対応に苦慮。史上初の8強敗退という屈辱を味わう一因にもなった。大会後にはドジャース・大谷が「世界で勝ちたいなら、導入するべきだともちろん思う。『我々は我々の野球をするんだ』と思っているのであれば、別に変える必要はないのかなと思っています」と私見を述べるなど、導入を望む声がMLB、NPBの選手を問わず挙がっていた。

 メジャーだけでなく、韓国や台湾の国内リーグでも導入済みということもあり、中村事務局長は「今回は試合時間の短縮が目的ではない。国際化の潮流に合わせていくというところ」と導入の背景を語った。28年に控えるロサンゼルス五輪での金メダル獲得を見据えて、大きな転機を迎えた。