大谷翔平は値段も代理人も規格外! 著名タレント&アスリート「最新CMギャラリスト」を公開

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”怪物”大谷翔平の凄まじさ

長らく日本の広告業界で「史上最高額のCM年間契約料」とされていたのは、渡辺謙(66)の2億円だったという。

「映画『ラスト サムライ』などハリウッドの大作に次々と起用され、″世界のKEN WATANABE″と称され始めたころについた”価格”で、これにはあの吉永小百合さん(81)も、全盛期のイチロー(52)も及びませんでした」

そう説明した後、広告代理店幹部のA氏は「まさか、不滅に見えたあの記録に10億円もの差をつける怪物が現れるとは……」と、遠い目をするのだった。

「怪物」の名は大谷翔平(32)。

FRIDAYは’25年9月26日号で大谷のCM年間契約料が10億円に到達したことを報じたが、ワールドシリーズ連覇に貢献した昨季のア・リーグMVP男についた最新のお値段は、そこからさらに3億円が上乗せされた13億円だという……。

「円安効果も手伝っての金額ですが、凄まじいの一言です。しかも″2年契約以下は受けない″という縛りまである。殺到する出演オファーを断るための口実なのでしょうが、それでも大谷の前には出演を希望する企業が列をなしています。

オフにCM撮影日を設け、『1社2時間半』という条件をつけて一気に撮ることでなんとか捌(さば)いているようです」(A氏)

FRIDAYは大手広告代理店幹部が持つ極秘データをもとに先のA氏、広告キャスティング企業のトップを務めたB氏、CMプランナーら関係者を取材。彼らが持つデータと照らし合わせながら、著名アスリートと芸能人の「最新CMギャラリスト」を作成した。リストの数字は相場と言うべき交渉の叩き台となる額で、クライアントとの関係性や条件により、上下する。

アスリート篇を見ていこう。

「アスリートの広告契約金額の決め手は第一にニュース量です。円安や実質賃金の低下で自信をなくしている日本人がアスリートに期待するのが、海外での活躍。MLBで投打に大暴れする大谷をメディアは大きく報じています」(A氏)

大谷起用で売り上げが3倍

北中米W杯のニュースが連日報じられていたが、「日本の広告界は冷静に見ている」とCMプランナーは言う。

「カーボベルデのGKボジーニャ(40)のインスタのフォロワー数がW杯を経て5万人から3000万人近くまで激増。W杯の影響力は確かに大きいのですが、4年に一度しかなく、日本が悲願のベスト8以上に行けなかったのも痛かった」

テニス、ゴルフにバスケットと、世界の強豪と伍しているアスリートは他にもたくさんいるが、やはり地上波での中継がほとんどなく、試合数も少ない。その点、メジャーリーグは年間162試合もあり、NHKが連日、放送している。

「大谷の場合、アスリートが持つ爽やか、努力、挑戦、成長といったプラスイメージが『世界最高峰の舞台で大活躍』『海外メディアも評価』『しかも家族を大事にしている』といった要素で増幅され、それがほぼ毎日、地上波で大量に報じられる。企業側が大枚をはたく十二分な理由があるのです。そして実際、大谷を起用したクライアントの商品は売り上げを伸ばしている。

伊藤園が日米で売上高を大きく伸ばしたのは有名な話ですが、特筆すべきはコーセー。『雪肌精』の日焼け止めは、大谷の起用で売り上げが3倍になり、男性客も増えている」(CMプランナー)

B氏は大谷の代理人、ネズ・バレロ氏の手腕を激賞する。

「″切り分け″の天才ですよね。お茶とドリンク、車とタイヤなど、これまで競合他社と目されていた企業群を、彼は巧妙に切り分けて契約している。バレロ氏はスポーツ専門の代理人ではなく、ビヨンセ(44)やブラッド・ピット(62)ら、ワールドクラスのタレントが所属する世界最大級の総合タレント事務所が母体のスポーツエージェンシー『CAAスポーツ』の所属。 代理人も規格外、というわけです」

『FRIDAY』2026年8月7・14日合併号より