3年前の約束…「打倒・親友!」最高の仲間と挑む高校最後の土俵 インターハイ団体戦に臨む鹿児島実業相撲部
相撲競技のインターハイが31日から和歌山で開幕しました。
団体戦にのぞむ鹿児島実業相撲部。そこには3年前に交わしたある約束がありました。宮崎で行われた全九州高校総体。鹿児島実業相撲部は、22年ぶりに九州の頂点に立ちました。
いざインターハイへ、目指すは日本一です。そこには、3年前に交わしたある約束がありました。龍山克真さんと益山虎大さん。2人は3年前の夏、奄美大島の古仁屋中学校を40年ぶりに全国優勝に導いたメンバーです。中学卒業後、鹿実へ進んだ龍山さんと益山さん。
一方、ともに汗を流した重村鴻之介さんは大阪の近大附属高校へ。
(1年生の時のインタビュー・龍山克真さん)「重村をぶっとばして、勝って優勝」
(1年生の時のインタビュー・益山虎大さん)「敵だけど友達としては一番の親友で相撲ではライバル。全国大会に出て戦いたい」
頼もしい仲間も高校最後の夏、2人は鹿実の主力メンバーに。龍山さんは主将としてチームを引っ張っています。
頼もしい仲間もいます。3年生の有川空雅さん。全九州高校総体では個人無差別級で3位に。有川さんも奄美大島出身です。
(有川空雅さん)「2人に一緒に鹿実に行こうと言われた。その時に『全国大会に行って優勝』という目標をたてた」
小学生時代に「わんぱく横綱」に輝いた菅間奏心さんも今年、加わりました。
沖永良部島出身・3年生の中野汰成さん。
相撲を本格的に始めたのは高校に入ってから。1年生の時、体重は70キロしかなく稽古では、よく負けていました。
(中野汰成さん)「身体が細くて、押させなかった。きつかったけどいい思い出」
現在、体重は113キロ。先日の全九州高校総体では3位に入るなど大きく成長しました。
(龍山克真さん)「今は対戦しても五分五分。自分で努力して、体重を増やしてそれが強さにつながっている」
約束の土俵へ一方で、親友でライバルの近大付属高校・重村さんもインターハイ出場が決定。6月の個人体重別選手権で準優勝するなど実力をつけて約束の土俵へやってきます。
(益山虎大さん)「刺激になっている。鹿実として戦えるのはインターハイが最後。このチームで最高の結果を」
Q.最高の結果とは? 「団体戦優勝」(龍山克真さん)「重村にあったら『決勝で待ってるから』と言う」「団結力は日本一のチーム、インターハイ優勝出来たら」
最高の仲間たちと、この夏、約束の土俵に挑みます。
31日開幕したインターハイ、鹿実は団体戦予選で三重県代表の宇治山田商業と対戦し5対0で勝利しました。
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