カナダに勝利し喜ぶバレーボール男子日本代表(写真:©Volleyball World)

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バレーボール 男子ネーションズリーグ2026 予選ラウンド第3週(7月15日〜19日)

バレーボール男子日本代表(世界ランク4位)が16日、日本ラウンド第2戦でカナダ(同15位)と対戦し、3-2(18-25、24-26、29-27、25-19、15-11)のフルセットで勝利。開幕から無傷の10連勝を飾りました。

この一戦で注目されたのは、ロラン・ティリ監督の大胆な采配と、日本代表の選手層の厚さでした。

予選最終ラウンドに入る前に郄橋藍選手が全体3位の159得点を記録。キャプテンの石川祐希選手や、日本代表に復帰した西田有志選手らを中心に得点を重ねてきました。

そして日本ラウンド第1戦で世界ランク2位のイタリアと対戦。大会では全勝で首位をキープする日本でしたが、この試合の勝利で決勝ラウンド進出が決まることもありプレッシャーのかかる1戦を戦いました。結果3-2のフルセットで勝利。この試合も郄橋選手が両チーム最多26得点、西田選手が20得点、石川選手が17得点を記録しました。

そして翌日のカナダ戦。序盤からカナダの高さを生かした攻撃に苦しみ、第1セット、第2セットを連取される展開に。郄橋選手、石川選手、西田選手ら日本を代表するエースたちも流れを変えられず、追い込まれました。

そこで動いたのがティリ監督でした。

第2セット途中から、チームの中心を担ってきた郄橋選手、石川選手、西田選手をベンチへ。勝負どころでエース陣を交代する大胆な判断に出ました。その采配が見事にはまります。

途中出場となった宮浦健人選手や、大塚達宣選手らが攻撃の軸となり、強烈なアタックやサービスでチームをけん引。最終的に大塚選手は、チーム最多となる18得点を記録し、日本の反撃を支えました。勢いを取り戻した日本は、第3セット以降に持ち味の粘り強さを発揮。代わった選手たちの活躍で流れを引き寄せ、最後はフルセットの激闘を制しました。

この日の勝利はエースだけに頼らない日本男子の選手層の厚さを証明する一戦となりました。