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 ヴィッセル神戸が新GKコーチとして、昨年5月まで横浜F・マリノスでGKコーチを務めていた松永成立氏(63)を招へいすることが13日までに分かった。関係者によると、近日中にも正式発表されるという。

 現役時代は横浜M前身の日産自動車から活躍。日本代表でも一時代を築き、94年W杯アジア最終予選では正GKとしてドーハの悲劇を経験した。引退後は01年に京都パープルサンガで指導者キャリアをスタートし、07年からは横浜MのGKコーチ一筋で指導。爛轡欧気鶚瓩琉称で親しまれ、2度のリーグ制覇に貢献した功労者だ。

 だがシーズン中だった昨年5月30日、2年連続の成績低迷に責任を感じるなどを理由に突如辞任。その後は休養期間を経て、クラブ職員に転身し、地域貢献活動などに尽力していたが、現場復帰への思いが強くなっていたという。そんな松永氏の指導技術を高く評価した神戸がオファー。長年の経験と理論に基づきながら熱意あふれる指導には定評があり、神戸GK陣に新たな知識や技術を注入していく。

 ◇松永 成立(まつなが・しげたつ)1962年(昭37)8月12日生まれ、静岡県浜松市出身の63歳。浜名高、愛知学院大卒を経て85年に横浜M前身の日産自動車へ入団。その後は鳥栖フューチャーズ(現鳥栖)、ブランメル仙台(現仙台)、京都を渡り歩き、00年に現役引退。翌01年から京都のGKコーチで指導者キャリアをスタートさせ、07年から昨年5月まで横浜MでGKコーチを務めた。退任後はクラブ職員としてホームタウン・ふれあい部に所属し、オフィス業務をこなしながら地域貢献や社会貢献を通してサッカーやクラブの魅力を伝えていた。