休場明けの両横綱明暗…大の里は義ノ富士に完敗、豊昇龍は王鵬を圧倒 綱獲りの大関・霧島は快勝発進
◇大相撲名古屋場所初日(2026年7月12日 IGアリーナ)
大相撲名古屋場所は12日、初日を迎え、5月の夏場所で右太腿裏を痛めて途中休場した横綱・豊昇龍(27=立浪部屋)は結びで小結・王鵬(26=大嶽部屋)を渡し込みで下して白星スタートを決めた。立ち合いにやや押し込まれたが、余裕を持って受け止めると、一気に土俵際まで押し返して渡し込んだ。
先場所を全休した横綱・大の里(26=二所ノ関部屋)は新小結の義ノ富士(25=伊勢ケ浜部屋)に敗れて黒星スタートとなった。立ち合いが合わず3度目で成立。激しいぶつかり合いから一瞬、押し込んだが、頭を抱え込んで引き落としを狙うも、これが裏目に出て、そのまま下がって押し出された。これで義ノ富士との対戦は0勝4敗となった。
横綱昇進に挑む大関・霧島(30=音羽山部屋)は東前頭筆頭の藤ノ川(21=伊勢ノ海部屋)を押し倒しで破った。立ち合い、スピードのある相手に低く当たると、右腕で押し込み、力強く押し倒した。
カド番の大関・琴桜(28=佐渡ケ嶽部屋)は西前頭筆頭の隆の勝(31=湊川部屋)を突き落として白星発進した。立ち合いで隆の勝の当たりを受け止めると、左から突き落とした。

