谷口悦第2ビル(大阪市中央区)で7月11日から、ホラー体験型展覧会「1999展 -存在しないあの日の記憶-」が始まった。7月10日にメディア向け内覧会が行われた。

1999年前夜の不安と期待が交錯する独特の空気を感じながら、予言された「世界の終わり」を"終末の少女"の導きによってたどる同展。昨年7月に東京・六本木ミュージアムで開催された際には約10万人を動員し、大きな話題を集めた。会場となる谷口悦第2ビルではこれまでにも展覧会が開かれてきたが、今回は従来の1階に加え、2階も会場として使用する。

企画したのは、新たなホラークリエイティブを生み出すために集結したクリエイターユニット「バミューダ3(バミューダスリー)」。ホラーゲーム「SIREN」シリーズの設定とシナリオを手がけた佐藤直子さん、ホラー小説「近畿地方のある場所について」の著者・背筋さん、初長編映画「インビジブルハーフ」が7月31日に全国公開を控える映画監督・西山将貴さんが参加した。

佐藤さんは「1999年という時代の空気感から始まりますが、これはいつの時代でも誰もが感じることのできる、世界の終わりへの夢や不安、絶望、そして救済を描いた展覧会です。ホラーというジャンルにとらわれることなく、日常を離れて新たな価値観に出会いたい方にも、ぜひ来場していただければと思います」と話した。

開催時間は、平日=10時~18時、土曜・日曜・祝日およびお盆期間(8月8日~16日)=10時~19時。料金は、一般=2,500円、学生(中学生・高校生)=2,000円、小学生=1,000円、オリジナルグッズ付き特別券=4,900円。土曜・日曜・祝日は日時指定制。9月27日まで。

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