大型で強い台風9号は、11日朝、先島諸島に最も接近した後、台湾の東の海上を北上しています。今後の台風の予想進路です。

大型で強い台風9号は、この時間、石垣島など先島諸島、沖縄本島の一部が暴風域の中に入っています。今後、台湾の東の海上を北上し、12日にかけて、大陸方面に離れる見込みですが、先島諸島では、11日夜にかけて長い時間、暴風が続くでしょう。

11日、先島諸島で予想される最大瞬間風速は、55メートルと一部の家屋が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。

また、12日昼までの予想雨量は150ミリとなっていて、夕方にかけては線状降水帯が発生して、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

引き続き暴風、大雨、高波、高潮に、厳重に警戒してください。

一方、西日本や東日本では11日も厳しい暑さが続く見込みです。福岡県の久留米、大分県の日田では38℃、熊本、佐賀では37℃など、体温を上回る危険な暑さとなる所がありそうです。

熱中症の危険性が極めて高くなるとして、九州や広島県など7つの県に熱中症警戒アラートが発表されています。水分をこまめに取り、冷房を適切に使うなど熱中症対策を徹底してください。