鹿児島読売テレビ

写真拡大

 県内の最低賃金は2025年、過去最大の上げ幅となる73円引き上げられ953円から1026円になりました。10日はさらなる最低賃金の引き上げに向け、鹿児島労働局が鹿児島地方最低賃金審議会に諮問しました。

(鹿児島労働局・永野和則局長)
「鹿児島県最低賃金の改正決定に関して貴会の調査審議を求める」

 労働者や使用者の代表などでつくる鹿児島地方最低賃金審議会。

 10日、2026年度1回目の審議会が開かれ、鹿児島労働局の永野和則局長が県内の最低賃金の改正を求め、審議会の川口俊一会長に諮問しました。

 県内の最低賃金は2025年、過去最大の上げ幅となる73円引き上げられ953円から1026円になりました。しかし依然として全国では4番目に低い現状です。

(鹿児島地方最低賃金審議会・川口俊一会長)
「物価高や不透明な経済社会情勢といった背景を配慮しながら鹿児島県の現状、実状に合った最低賃金の設定をどう考えるかがポイント。適正な価格はいくらなのか公・労・使で丁寧な話し合いを重ねていくことになる」

 審議会では8月下旬までには賃金の上げ幅を決定し、10月中の新しい最低賃金の発効を目指すということです。