北陸新幹線延伸ルート巡りJR西日本金沢支社長 「代替案として桂川ルートも理解できる」

JR西日本金沢支社の松山弘樹新支社長が10日、就任会見を開き、北陸新幹線の延伸ルートをめぐっては、京都駅を通るルートが望ましいとしながらも、「代替案として桂川ルートも理解できる」との考えを示しました。
金沢支社の松山支社長は滋賀県出身の53歳で、近畿統括本部駅業務部長などを歴任し、6月18日に就任しました。
就任会見では金沢駅の利便性向上に向け、自動改札の増設や中2階にある待合スペースの増設に早ければ2026年度から取り組むとの具体的な案を示しました。
また、北陸新幹線の延伸を巡っては「営業主体として利便性の観点から、京都駅近辺を通って新大阪に直接つながるルートが望ましい」と述べた一方で、自民・維新両党が候補に挙げる桂川ルートについても一定の理解を示しました。
JR西日本金沢支社・松山支社長「地元の皆様との合意形成に時間を要してこの事業自体が遅滞するということになれば、その代替案として桂川ルートも理解できるというふうに考えている」
一方、大阪と和倉温泉を結ぶ特急サンダーバードの復活については、車両の確保など課題が多いとしながらも、「能登の復興に資する取り組みであれば検討を進めたい」と述べ、イベントが開かれる時などに合わせた臨時運行を検討する考えを示しました。
