元警視庁刑事が解説!パトカーへの生卵・消火器投げつけに見る「公務執行妨害」の実態
治安戦略アナリストの小比類巻文隆が「【悲報】元刑事が解説:パトカー受難、生卵、消化器など10代の子ら6人に投げつけられる」と題した動画を公開した。岐阜市で15~19歳の男女6人がパトカーに消火器を噴射し、生卵を投げつけたとして逮捕された事件を取り上げ、元警視庁刑事の視点から公務執行妨害罪の仕組みや実態を解説した。
事件は今年5月、岐阜市内で発生。原付きバイクに乗った若者らが停車中のパトカーに消火器を噴射し、生卵を投げつけて警察官の職務を妨害した疑いが持たれている。現場周辺には20~30人のギャラリーが集まっており、用意周到に計画された犯行とみられる。小比類巻は、今回の逮捕容疑である公務執行妨害罪について解説。窃盗罪が財産を守るように、同罪の保護法益は「公務員の仕事そのもの」であると指摘した。「直接警察官の体に物理的な衝撃がなかったとしても、乗っているパトカーにそういった行為をして公務を妨害したということで成立する」と説明している。
一方で、公務執行妨害は「あんまり起訴にならない」という実態にも言及した。自身が現役時代、酒に酔った外国人に頬を叩かれた若い部下の被害に際し、上司から「そんなの勾留つかねえよ」と言われたエピソードを披露。これに腹を立てた小比類巻が自ら調書を作成し、見事勾留を勝ち取ったという。当時を振り返り「警察官にそういう行為をしても別にいいんだという前例を作ってはダメだ」と力説した。
最後に、現在の警察組織が抱える人材不足や高い離職率という課題に触れ、現場で奮闘する警察官を守る必要性を強調。「これからは公務執行妨害を厳格に取り締まる方向に来ているのではないか」と今後の警察の動向を分析して動画を締めくくった。
事件は今年5月、岐阜市内で発生。原付きバイクに乗った若者らが停車中のパトカーに消火器を噴射し、生卵を投げつけて警察官の職務を妨害した疑いが持たれている。現場周辺には20~30人のギャラリーが集まっており、用意周到に計画された犯行とみられる。小比類巻は、今回の逮捕容疑である公務執行妨害罪について解説。窃盗罪が財産を守るように、同罪の保護法益は「公務員の仕事そのもの」であると指摘した。「直接警察官の体に物理的な衝撃がなかったとしても、乗っているパトカーにそういった行為をして公務を妨害したということで成立する」と説明している。
一方で、公務執行妨害は「あんまり起訴にならない」という実態にも言及した。自身が現役時代、酒に酔った外国人に頬を叩かれた若い部下の被害に際し、上司から「そんなの勾留つかねえよ」と言われたエピソードを披露。これに腹を立てた小比類巻が自ら調書を作成し、見事勾留を勝ち取ったという。当時を振り返り「警察官にそういう行為をしても別にいいんだという前例を作ってはダメだ」と力説した。
最後に、現在の警察組織が抱える人材不足や高い離職率という課題に触れ、現場で奮闘する警察官を守る必要性を強調。「これからは公務執行妨害を厳格に取り締まる方向に来ているのではないか」と今後の警察の動向を分析して動画を締めくくった。
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チャンネル情報
元警視庁刑事・国際捜査官。1993~2023年警視庁。爆弾処理班配属後、警視庁中国語通訳を経て国際捜査官に。以降、国内外の銃器・薬物犯罪の情報収集、秘匿捜査に従事する。ほか殺人、強盗、誘拐事件などあらゆる捜査に参加。退官後、30年に及ぶ警察人生の知見を世の中へ貢献すべく治安戦略アナリストとして活動中。