クロアチアは終了間際にヘディング弾を許し、ポルトガルに敗れた。(C)Getty Images

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 40歳のルカ・モドリッチを擁するクロアチア代表は、現地7月2日に行なわれた北中米ワールドカップのラウンド32でポルトガル代表と対戦し、1−2の逆転負け。ベスト16進出を逃した。

 クロアチアは53分、イバン・ペリシッチのゴールで先制。しかし、PKでクリスティアーノ・ロナウドに同点弾を許すと、迎えた90+4分、ラファエル・レオンのクロスをゴンサロ・ラモスにヘディングで叩き込まれ、痛恨の決勝点を許した。90+13分にネットを揺らしたものの、オフサイド判定で得点は認められず、あと一歩届かなかった。

 クロアチア紙『Sportske novosti』によれば、元クロアチア代表DFのデヤン・ロヴレン氏は国営テレビ『HTV』に出演し、試合を通して守備面の課題を指摘。前半終了時点で、「これは我々が知っているクロアチアではない」「もっと勇敢に、そして堅実にプレーしなければならない」と苦言を呈し、「相手はサイドラインまであまりにも簡単に突破してくる」と守備の対応を問題視した。
 
 そして、試合後にはラストプレーでの失点を厳しく批判した。

 ロヴレンは「辛いけど、正直に言わなきゃいけない。試合終了5分前にあんなゴールを許すなんて許されない」と切り出し、「190センチのディフェンダー3人に対して、たった1人の選手だった」と、ラモスに競り負けた場面を嘆いた。

 さらに、「うちの選手の1人が彼と一緒にジャンプしなかった。理解できないよ。重要なのは『ヘディングでクリアしたい!』という意欲だ」と、守備陣の姿勢にも疑問を投げかける。

 一方で、モドリッチやマテオ・コバチッチのプレーには賛辞を惜しまなかった。「ルカはあんな目に遭うべきじゃなかった」「コバはクロアチア代表でのベストゲームのひとつだった」と称えつつ、「後半、選手たちは全力を尽くしたが、このトップレベルでは細かい部分がすべてを左右する」と分析した。

 最後は「ラモスがあらゆるチャンスを逃さないことを考えると、胸が燃えるようだ。一体何が起きたのか、理解できない」と無念さをにじませたロヴレン。あと一歩で逃したベスト16進出に、クロアチア国内でも悔しさが広がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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