スポニチ

写真拡大

 ◇テニス ウィンブルドン選手権第1日 大坂なおみ2―0エルサ・ジャケモ(2026年6月29日 イギリス・ロンドン

 テニスウィンブルドン選手権が29日に開幕し、世界ランク14位の大坂なおみ(28=フリー)は、女子シングルス1回戦で世界ランク80位のエルサ・ジャケモ(フランス)と対戦し、6―1、7―5のストレートで下して2回戦に進出した。

 第1セット。互いのサービスゲームをキープして迎えた第3ゲームで大坂は何度もブレークポイントを握られながら、キープに成功すると一気に流れを引き寄せ、そこから5ゲームを連取して6―1で第1セットを奪う。第2セットは3ゲームを先行されたが、2―4からの第7ゲームをブレーク。5―5で迎えた第11ゲームをブレークして第2セットもものにした。

 「(相手も)素晴らしいプレーをしていた。2セットで終えられて良かった」とし「(衣装は)私はファッションを楽しんでいる。みなさんもキレイなので、私も美しく登場したかった。私は日本にルーツがあります。それが大きな意味がある。着物で出てきたらすごく粋だと思っていた」と話すと拍手かっさいを浴びた。

 試合前には白の着物風ドレスで登場し、観客をわかせた。自身のインスタグラムではこの衣装について「文化」とつづった。全豪ではクラゲをイメージした衣装で登場。全仏では全身金色のド派手なウエアでプレーするなど、その衣装が毎回話題になっている大坂。白の着物風ドレスで登場し、観客をわかせた。自身のインスタグラムではこの衣装について「文化」とつづった。

 ウィンブルドンでは伝統的に白を基調としたウエアの着用が義務付けられているが、大会を生中継する衛星放送局WOWOWのインタビューに対して「きっととても気に入ってくれると思う。白いウエアを着るのは他の大会とは違う伝統で、私にとって制限になっているとは考えていない。むしろ、白いウエアでどのようなストーリーを語ることができるかという面白さが広がるわ」とウエアのサプライズを予告していた。

 大坂のウィンブルドン出場は3年連続6度目で、3回戦進出が最高成績。今年1月の全豪オープンでは、左脇腹負傷で3回戦を棄権。5月の全仏オープンでは、4回戦で第1シードベラルーシ出身の世界ランク1位アリーナ・サバレンカにストレート負け。95年大会で4強入りした伊達公子以来の8強入りを逃した。

 ▼大坂なおみ 第2セットで終えられたのでうれしい。これからもどんどん勝ち続けたい。(衣装は)私はファッションを楽しんでいる。みなさんもキレイなので、私も美しく登場したかった。私は日本にルーツがあります。着物で出てきたらすごく粋だと思っていた。