「5cmぐらいのコンクリート片が…」岡山市の中学校でコンクリート片が落下し生徒に当たる 肩に痛み 前月の落下事案受けて対策した直後
コンクリート片が落下した中学校 提供:岡山市
6月10日午後2時20分過ぎ、岡山市北区田中の御南中学校で校舎の軒裏のコンクリート片が落下し、生徒の左肩に当たりました。生徒は痛みがあるものの病院には行かず、現在経過観察中です。
岡山市によると、今回コンクリート片が落下したのは、1972年に建てられた鉄筋コンクリート造3階建の校舎北棟1階の軒裏です。
御南中学校では5月22日にも別の棟(中棟1階)で、約200gのコンクリート片が落下する事案が発生していました。
これを受けて、6月10日には教育委員会の職員が校内を点検し、落下の恐れがあるという箇所については、午後0時30分から午後2時ごろにかけて、コンクリートが浮いている部分を除去する作業を行っていました。
除去作業後、現場を立ち入り禁止にはしておらず、午後2時20分過ぎに、生徒が下校のために通りかかったところ、何かが左肩に当たり、痛みを感じたということです。
岡山市は状況からコンクリート片が当たったとみていますが、直前の除去作業で取り除いたコンクリート片が現場にあったことから、生徒に当たったコンクリート片は特定できていません。一方、生徒は聞き取りに対して「5cmぐらいのコンクリート片が当たった」と話しているということです。
10日の事故のあと、改めて現場を含めた除去作業を行うとともに、修繕が終わるまでは生徒の立ち入りを禁止しているということです。
岡山市では、学校施設でコンクリート片などが落下する事案が相次いでいます。緊急点検した結果、御南中学校を含む32校で危険箇所が見つかったとして、5月末から32校の現地確認を進めていました。
