昨年9月4日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が北京・人民大会堂で中国の習近平国家主席との会談を前に記念撮影を行っている様子。労働新聞=ニュース1

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習近平中国国家主席が8日、7年ぶりとなる北朝鮮国賓訪問の日程を開始した。中国中央テレビ(CCTV)はこの日正午ごろ〔平壌(ピョンヤン)時間〕、習主席が平壌順安(スナン)国際空港に到着したと報じた。習主席の訪朝は2019年以来7年ぶりであり、朝中首脳の対面会談は昨年9月に中国の戦勝記念日行事への出席のために金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が北京を訪れて以来9カ月ぶりだ。今回の習主席の訪朝は1泊2日の日程だ。

この日、中国の新華社通信が公開した映像には、習主席が搭乗した中国国際航空(エアチャイナ)の専用機がレッドカーペットが敷かれた順安空港に到着する様子が収められた。空港には北朝鮮の人民旗と中国の五星紅旗をはじめ、「中国共産党中央委員会総書記、中華人民共和国主席・習近平同志を熱烈に歓迎します」「朝中両国人民の間の不敗の親善団結万歳」などの歓迎文句が韓国語と中国語で掲げられた。白いオートバイに乗った北朝鮮の護衛兵力と北朝鮮軍儀仗隊の姿も収められた。

中国メディアは習主席を誰が出迎えたかなど具体的な到着状況は伝えなかった。ただし、これまでの朝中首脳交流の慣行から見て、金委員長が平壌順安空港で習主席一行を出迎えたとの見方が出ている。

習主席は金委員長とともに平壌市内の金日成(キム・イルソン)広場に移動し、公式歓迎行事に出席するものとみられる。その後、習主席と金委員長は首脳会談を行い、朝中関係の発展方策と経済協力の拡大、韓半島(朝鮮半島)情勢などを協議する見通しだ。首脳会談後には歓迎晩餐会と集団体操・芸術公演の観覧など国賓訪問の日程が続くとみられる。訪朝2日目の9日には平壌・牡丹峰(モランボン)のふもとに位置する朝中友誼塔への参拝日程が予定されていると伝えられた。