日本とモンゴル国 今後の交流推進に向けて【徳島】
2025年12月、徳島市でモンゴル国の外務大臣らを招いて、日本とモンゴル国の今後の交流について話し合う会合が開かれました。
徳島からも様々な形で深めてきたこの両国の、今後の交流推進に向け関係者に話を聞きました。
2025年12月、徳島市のホテルで開催された、日本とモンゴル国の今後の交流について話し合う会合。
これは、両国の交流をさらに深めようと、初めて開かれました。
会には、モンゴル国からバトツェツェグ外務大臣らが出席。
日本からは河内志郎・在徳島モンゴル国名誉領事をはじめ、国内5つの県の名誉領事らが参加しました。
会合では、バヤルサイハン特命全権大使が、モンゴル国での地域開発プログラムと日本の関わりについて講演を行った後、国内の5つの県から参加した名誉領事らが、2025年の活動報告や今後の地域発展活動を紹介しました。
(モンゴル国・バトツェツェグ 外相)
「みなさんが力を合わせれば、ひとつの大きなパワーになるのではないかと思います」
「こういった名誉領事の提案を、モンゴル政府として支援サポートしていきたいと思います」
徳島県とモンゴル国の交流はこれまでに、使われなくなった消防ポンプ車などを阿南市から寄贈したり、モンゴル国の視察団が阿波市にある高校の農園を訪れ、モンゴルでは珍しい稲の栽培などを見学したりするなど、交流を深めてきました。
さらに2025年11月には、阿南市でモンゴル国出身の横綱・豊昇龍が、徳島を中心とした四国後援会から贈られた「化粧まわし」をつけ、ファンの前で土俵入りを行うなど、交流の輪はさらに広がっています。
そして一番成果をあげているのは、野球に似たスポーツ、ティーボールです。
このティーボールを普及させるために、徳島から訪問団がモンゴル国に出向いて、ルールや技術などを教える講習会を開きました。
そして、2025年の8月には阿南市で国際大会も開かれ、モンゴルをはじめとするアジア6つの国の子どもたちが交流を深めました。
3月には、「アジアティーボール連盟」の設立を予定している河内・在徳島モンゴル国名誉領事は、今後の交流推進に向けて次のように話します。
(在徳島モンゴル国名誉領事・河内志郎さん)
「モンゴルの場合は野球の歴史がないので、ティーボールを一生懸命小学生がやっても、ティーボールだけで終わってしまう」
「中学校に行ったら(モンゴルで)クラブチーム、民間の野球チームを作ってもらって、そこで硬式野球を続けてもらって」
(在徳島モンゴル国名誉領事・河内志郎さん)
「モンゴルでティーボールをした人が、どうしても日本に行って野球を続けたいという人には、基金を設けて尽力しようと、それに対応しようと思っている」
