脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネルで「自分だけの居場所」というテーマについて語った。茂木氏は列車の指定席のエピソードを通じて、自分の居場所に関する人間の感覚と自然界の生き物たちの違いを探った。

動画では、列車の指定席に座っていてその席が他人のものであると気づいた際のヒヤリとした感覚を紹介しつつ、「自然界の生き物たちにはそもそも自分の場所がない」と述べた。アメンボの例を出しながら、「野生生物はいつも気が休まらない」とし、それは自分たちの固定された居場所のないことに基づく心細さだという。

また、人間社会の独自性について、「法律や社会のルールがあることで、私たちは自分の居場所を持つことができ、安心して生活できている」とそのありがたさを語った。

動画の締めくくりとして、茂木氏は「自然界の生き物のような境遇を時折思い返すことで、人間社会のありがたさを再認識できるのではないか」と視聴者に考えを促した。

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