脳科学者が見るメディアの未来、竹下隆一郎氏のTBS転職に期待「これはブラボー」

茂木健一郎氏は、竹下隆一郎さんが11月1日をもってピボットを退社し、TBSに特任執行役員として入社したことについて、自身の発言を交えながら詳しく語った。茂木氏は、竹下さんの新たな役割に「本当におめでとうございます」と祝意を示しつつ、現在のメディアの状況を分析した。

茂木氏は、ピボットの創業メンバーである竹下さんがTBSへ転職することに関する様々な見解について、「僕はとてもいいムーブだなと思っているんですね」と述べ、これを支持する立場を明らかにした。さらに、地上波テレビの現在の状況を批判しつつ、日本の最先端メディアとしてピボットなどの役割を評価し、特に「ピボットみたいなメディアって非常に有望なんだと思うんですよ」と力を込めた。

また、茂木氏は竹下さんのこれまでのキャリアについても言及し、日本におけるグローバルメディアの必要性を強調。「日本のメディアがもっと元気で良質なコンテンツを提供すべきであって」とした上で、TBSがブルームバーグと共に進めるプロジェクトについて「ブラボーでしょ」と賞賛した。地上波テレビが抱える課題にも触れつつ、茂木氏は「報道ということについては、ぜひ頑張ってほしいな」と期待を表明した。

記事の最後を締めくくるにあたり、茂木氏は視聴者やファンに対して「ピボットと未来についていろいろお話させていただきました。以上です」と述べ、今後も竹下氏との番組やプロジェクトへの強い意欲を表現した。