<卓球>樊振東が「死の組」と話題、張本智和とは準々決勝で対戦か

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パリ五輪の卓球の組み合わせ抽選をめぐり、中国SNSの微博(ウェイボー)では中国男子の樊振東(ファン・ジェンドン)が「『死の組』に入った」との投稿にネットユーザーが反応を示した。

投稿は、男子シングルスに出場する世界ランク4位の樊振東が「死の組」に入ったとして順調に勝ち進めば同9位の張本智和と準々決勝で顔を合わせるだろうとコメント。他に、林繇儒(8位)やフェリックス・ルブラン(5位)の名も挙げている。

試合が始まるのは7月27日で、張本智和は初戦をマーティン・アレグロ(79位)と戦う。一方、樊振東の対戦相手はヤロスラフ・ツムデンコ(184位)だ。

先日行われたWTTスターコンテンダーバンコク2024で張本が優勝したことは中国でも大きな反響を呼んでおり、この投稿にネットユーザーからは「『死の組』とは樊振東と当たる他の選手にとってこそ言える」という声や「樊振東、頑張れ!」「金メダルを目指すなら『死の組』なんて関係ない。どんどん進め」「勝ち進むと信じてる。パリで頂上に!」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)