しかし、プラダ ビューティは「プラダの熱狂的ファン」も念頭に置いていると、アザリア氏は言う。そのため、リップスティックにはプラダを象徴するサフィアーノレザーを彷彿とさせるエンボス加工が施され、アイシャドウパレットはブランドのアーカイブプリントやカラーを連想させるデザインになっている。プラダ ビューティはいまのところ、カラーコスメに重点を置いており、19色のソフトマットリップスティックや18色のハイパーマットリップスティック、33色のファンデーション、6種類の4色入りアイシャドウパレット、そして前述のリップバームを展開している。今後は皮膚科系インフルエンサーと提携し、スキンケアにも力を入れていく予定だとヒバード氏は言う。昨年7月にプラダ ビューティーは、リンジー・アレクサンダー氏をグローバル・クリエイティブ・メイクアップアーティストに、そしてイネス・アルファことイネス・マルザット氏をグローバル・クリエイティブ・eメイクアップ・アーティストに任命したことを発表した。マルザット氏はブランド設立時に、インスタグラムやTikTokでバーチャルでメイクを試せるフィルターを作成している。「プラダ ビューティにとって、テクノロジーは非常に重要だ。それはブランドとして、差別化の鍵となる要因のひとつである」とヒバード氏は語った。[原文:Prada Beauty targets US consumers with Sofia Richie Grainge, Sephora]SARA SPRUCH-FEINER(翻訳:田崎亮子、編集:山岸祐加子)