木村拓哉

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 名古屋・岐阜・博多・大阪の4都市で映画『レジェンド&バタフライ』のキャンペーンが行われた。

【写真】「博多に降臨!」熱狂を伝える号外と、その後“殿”の下に集った7000人の聴衆

キムタクが心酔した“地元の味”

 主演・木村拓哉の登場に現地ファンは大いに沸いたが、その木村の心を沸かせたのが「岐阜のうな重」「博多のめんたい重」であった。

「来店の瞬間から店中がパワースポットになったようでした。はじめに予約をいただいたときに伊藤英明さんが来るとは伺っていましたが、まさか木村さんが……。しかも“めちゃくちゃ美味しい”とインスタにあげてくださって」

 そう言葉を詰まらせたのは、岐阜市『炭焼きうなぎ㐂多川(きたがわ)』の店主・北川智也さん。ストーリーズには「大好物♪」と一言。その後あげられたインスタには伊藤英明、大友啓史監督とのスリーショットが掲載された。投稿後にはファンが続々と殺到し、木村が頼んだうな重(3000円)を注文。

「それからは、まるで季節が変わったよう。夏の土用の丑の日みたいに忙しいです。木村さんが座った奥の座敷は、そこを希望される方が多すぎて、今は観賞用ということにしています(笑)。みなさんそこで写真を撮ったりしてますよ!」(北川さん)

SNSに“ロケ弁”アップで鬼バズり

 その後、一行は博多へ。ここでのご寵愛フードは福岡市『元祖博多めんたい重』のめんたい重。こちらはインスタのストーリーズのみの投稿だったが、めざとく気づいた多くのファンが反応した。

「今回はロケ弁でのご利用でした。朝食と昼食の間くらいの時間に召しあがったようです。木村さんが召しあがった“上”のお弁当は、明太子が2本のります。うち1本は炙りにもできますが、2本とも生をお選びいただいたようです」(『元祖博多めんたい重』広報)

 天神駅にも近く、観光客や地元民でにぎわう同店は、そもそも長い時には3〜4時間の行列もできる大人気店。ライブの仕出しにもよく使われ、アーティストがインスタにアップするたびに、アクスタを持ったファンが長蛇の列をつくるという。だが……

「やはり木村さんのストーリーズは特別でした。Twitterにもお店の名前がたくさん飛び交って検索されたと聞きました。うれしかったです」(同広報)

 さすが木村“信長公”の影響力は絶大。このご寵愛、きっと帰蝶(貴重)なものになるに違いない!