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 人気ユーチューバーの“てんちむ”こと橋本甜歌(29)が、25日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。昨年発表した卵子凍結について進展があったことを報告した。

 てんちむは昨年7月25日に更新した動画で、高齢出産のリスクを考えて卵子凍結をするつもりだと発表。人よりも卵子が多く生理不順の原因となるPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)であり「人よりも妊娠しづらい」と公表した。

 今月24日夜には「卵子凍結できませんでした。卵子が育ちません」と題した動画を公開。この動画では、六本木のレディースクリニックを訪れ、ついに卵子凍結に向けた準備を進めると発表した。

 ホルモン調整剤を服用後に病院へ行き、初日は採卵、エコー検査などで卵子の状態を確認。順調であると判断され、服薬と2日に1回行う自己注射の説明を受けた。お腹に自分で打つ注射については、病院では「入れる瞬間だけ軽く痛む」「しみる」と言っていたてんちむ。その後、いざ自宅で2日1回打つようになると「結構痛いよ」「とても嫌だ…」とリアルな感想を伝えた。

 2日に1度の注射を続け、1週間後に再び病院を訪れたてんちむ。卵子の育ちが少し遅れていることから、注射の回数を増やし、毎日打つことになった。「痛い…」と言いつつ、毎日の注射の様子を「参考になるかな、参考になるとうれしいな」として動画に収めた。

 注射を打ちながら「卵子凍結って興味あるけど、よく分からないじゃん、私もよく分からなかったし。今回、リアルなことを動画にしてるので、参考になるとうれしい」と思いを語り「結婚とか子供とか今考えてるわけじゃない。でもそれは今だけであって、将来は分からないじゃん。自分の選択肢の幅を増やして、将来の自分が後悔しないためにもね、いいかなと思います」と卵子凍結に至った思いを告白。「“この人の遺伝子ほしいな”って思う人いるじゃん。そういう風に思える相手がいるっていいよねって思った。遺伝子レベルで好き、細胞レベルで好きって言う人いるじゃん、いいよね」と、恋愛についてしみじみと語っていた。

 また1週間後に病院を訪れたところ、検査の結果「卵子の育ちが結構遅い」と指摘された。「私、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)じゃないですか。そのせいですか?」とてんちむが質問したところ、医師からは「PCOSの方は育ちが遅い傾向にある」と告げられた。

 「卵子は育っているけど、スロースターター」ということで、本来はこの2日後の採卵を予定していたが、延期になった。注射が終わると喜んでいたてんちむだったが、延期により注射も続行することに。「ちょっと落ち込んだかな、またあの注射を続けるんだみたいな…」と落ち込み、「人間の体にマニュアルはないんだな」とため息。だが「でもしょうがない、これが私の体だから。頑張ろう」と前を向いていた。

 この動画には「すごくリアルでいい情報だと思う。人生設計を考える上でとても大事な情報を提供しているてんちむ凄い」「てんちむちゃんのこの動画本当にこの世の全ての人に見てほしいレベル!!これを何度も何度もチャレンジし続けている不妊治療をされている方々。共に頑張りましょう」と励ましの声が寄せられている。

 加えて「私もPCOSで1年程、不妊治療してます。同じ注射を毎日打っているけど、卵は育ったことがありません。その度に落ち込んで泣いてスタートラインにも立てなくて、そんな自分が欠陥しているように思えて。人によっては副作用も出ます。この辛さをYouTubeで配信してもらえて、少しでも世の中に不妊治療の大変さや辛さの理解が広がればと思います」「婦人科系じゃなく自己免疫疾患で自己注射してて、3年ぐらい打ち続けてるのに未だに慣れないしこれが一生続くかもしれないと思うと心折れそうだけど、てんちむが頑張って打ってる姿みたら自分もまた頑張って打っていこうって思えた」「PCOSで不妊治療をしているのですが、今日ちょうど落ち込んでいるところ、この動画がおすすめに出てきました。てんちむさんの『でもしょうがない、これが私の体だから』という言葉に雷を打たれたようにハッとしました」「本当に色んな人に見てほしい動画です!不妊治療しているとこんなに痛い思いを日々してる人が沢山いることを知って欲しいです」と、共感の声などさまざまなコメントが寄せられた。