『ビッグバン★セオリー』ケイリー・クオコ、新ドラマ『The Flight Attendant』が受け入れられるか不安だった

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大人気シットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のペニー役でお茶の間に愛されたケイリー・クオコは、新作ドラマがファンには受け入れられないのでは? と不安に思っていたという。英Digital Spyが伝えた。

昨年11月にHBO Maxにてリリースされた『The Flight Attendant(原題)』の主人公は、中東ドバイのホテルで二日酔いで目覚め、隣に横たわる死体を発見した客室乗務員のカッサンドラ・ボーデン(ケイリー)。警察に通報せずに何もなかったフリをして同僚の客室乗務員たちとニューヨーク行きのフライトに乗り込んだ彼女は、FBI捜査官から乗り継ぎ地について質問される。何が起きたのか思い出せないカッサンドラは、もしかしたら自分が殺人を犯したのかもしれないと思い始める...というストーリー。クリス・ボジャリアンのスリラー小説を基にしている。

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今月2日には、ゴールデン・グローブ賞のコメディ/ミュージカル部門作品賞と、同部門女優賞(ケイリー)へのノミネートが発表されるほど高い評価を得ている本作だが、ケイリーは視聴者には"嫌われる"ことを懸念していたという。

「この本を選んでから3年半、頭に浮かぶのは"私は間違ったかな?"ということ」とケイリーは米TV Lineに話した。

「視聴者に嫌われてしまう? それとも気に入ってもらえる? あぁ、最悪、私は何をしているの?」とケイリーは当時の心境を振り返り、「製作総指揮もしているとあまりにも多くのことを知っていて、あらゆる奮闘を見る。役者として、私は現場に入り、仕事を終えて出ると出来た作品を見る。でも、完成品への道を学ぶことで作品に対して優しくなってしまう。仕事がどれほど大変か、チームがどれほど努力しているかも知っているから」と一段と強い思いで作品作りに関わっているからこそ不安な思いも抱えたことを明かした。

『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』は、ファイナルシーズンは2月26日(金)よりスーパー!ドラマTVにてスタート。(海外ドラマNAVI)