写真はイメージです(以下同)
<みきーるの女子マインド学>

 最近、“エアドロップ痴漢”という言葉が話題になりました。スマホの機能を悪用し、電車内で他人にイヤな画像を送った男が逮捕されましたが、このように満員電車でなくても“痴漢行為”を働く輩がいます。

(※編集部注:「エアドロップ痴漢」とは、iPhoneの無線通信で画像を共有できる「AirDrop」機能を悪用して、わいせつな写真を送りつける痴漢行為です)

 今回は、実際に空いている電車であった迷惑行為と、その対処法を考えてみます。

◆電車で読書中、ふと顔を上げると目の前に…

「平日の昼、2人掛けシートの窓側に座っていたら、隣に男が座りました。だんだん男が寄りかかってきたので、寝たのかな?と思って見たら、しっかり目を開けたまま身体を密着させてきて……。こわくて声も出せず、次の駅までがまんして、夢中で押し返して降りました」(ミナさん)

「鎌倉に向かう電車でのこと。4人掛けのボックス席に、友達2人と私と、2:1で向かい合って座っていました。楽しくおしゃべりしていましたが、通路を挟んで反対側の席に座った男の様子がおかしくて……。友人たちは男と同じ向きに座っていたので見えなかったのですが、その男、こちらを見ながら変なことを始めたんです。気持ち悪くて泣きそうになりました」(トモコさん)

「日曜の午後、ドア寄りの席に座って本を読んでいたら、傍らに男が立ちました。特に気にしていませんでしたが、なんだか気配が妙だったので顔を上げると、露出していたんです! 悲鳴を上げて他のお客さんに助けを求めましたが、男は電車が駅に着いたとたん、すばやく逃げてしまいました……」

 実は、最後の話は私の経験談です。まわりの方も協力してくれましたし、車掌さんも飛んできてくれましたが、つかまえることはできませんでした。

 車内が空いていようが、友達と一緒だろうが変な人が現れることはあり、「満員電車じゃないから大丈夫!」などと気を抜かないほうがいいのです。では、どんなことに気をつけたらいいのでしょう?

◆痴漢に合わないためにできること

●まわりをよく見る
電車に乗ってから降りるまで、スマホから目を離さない人がいますが、これは危ない。電車に乗ったら、まわりにどんな人がいるか目を配っておきましょう。自分の前に人が立ったら、顔を上げて見てみること。

●「この人、変!」と思ったらすぐ離れる
近くの人の様子が「なんかおかしい」と思ったら、次の駅までがまんしようなどと思わず、すぐその場を離れたほうが安心です。指定席の場合、車掌さんに席を替えてもらえないか相談してみましょう。

●自意識過剰を恐れない
「急に席を立ったら、自意識過剰と思われない?」なんて心配無用です。痴漢の中には、「うぬぼれるな!」などと言って勘違いかと思わせようとする者もいますが、黙って去ることに何の問題もありません。

●ドアのそばの席は、なるべく避ける
防犯の専門家に訊いたのですが、ドア付近は逃走しやすいため、触り逃げ、やりにげを狙う者が多いとのこと。できれば避けたほうがいいようです。

●助けを求め、すぐに通報
こわくて固まってしまうと難しいのですが、声を出して、まわりに助けを求めましょう。スマホに書いて近くの人に見せてもいいと思います。いずれにしろ、車掌さんに話す、通報するなどして、自分だけで呑み込んでしまわないこと。

「ラッシュの電車には乗らないし、私には無関係」などと思わないでほしいです。また、年齢も性別も容姿も、関係なかったりします。

「こんなケースもあるのか」と心にとめて、トラブルに遭わないよう、じゅうぶん気をつけてくださいね。

<文/みきーる>

【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』