空調の技術革新を切り開く“アート思考”の可能性
例えば香りと記憶の関係では、香りが子ども時代の記憶と結びつくと心地よさをもたらすという。またアフリカ先住民の風習なども製品開発のヒントになるという。あるアフリカ先住民は「今日の空気は元気」とあいさつする。この先住民が好む空気を分析すれば、今までにない製品開発の着想につながる。
アート思考は空調そのものでなく「空間のあり方」を一から検討する。ダイキンは空調の世界最大手。異分野の企業が斬新(ざんしん)な発想で参入してくる可能性があり、技術革新につながる開発のあり方を模索する。
