by rawpixel

Google Chromeには2017年10月からJavaScriptの読み込みを無効化してページ読み込み時間を短縮する「NoScript」のプレビュー版が搭載されています。このたび、モバイル環境での機能改善のために、Android版Google Chromeではこの「NoScript」がデフォルトで有効化されることになりました。

Enabled NoScript Preview feature by default on Android (Ibc5f559b) - Gerrit Code Review

https://chromium-review.googlesource.com/c/chromium/src/+/1185369



Chrome on Android to disable JavaScript automatically on 2G connections

https://www.xda-developers.com/google-chrome-android-disable-javascript-2g-connections/

「NoScript」は端末が2Gネットワーク以下の低速回線でネットに接続しているとき、自動的にサイト内のJavaScriptを無効化して、読み込みを短縮するという仕組みです。2017年10月にプレビュー版として導入されましたが、デフォルトでは無効でした。

今回決まったのは、Android版Google Chromeで「NoScript」をデフォルトで有効化するという点。これにより、低速接続時には自動的にJavaScriptが無効化されることになります。なお、「2Gネットワーク以下」というのはあくまで接続速度の目安のようで、日本では2Gネットワークに接続する機械はありませんが、同程度に回線が低速なときには有効に働くとみられています。

ちなみに、「NoScript」は単独の機能ではなく、Google Chromeに以前から搭載されている、通信量節減を目的とした「データセーバー」の一部なので、データセーバーをオフにしていると有効にならないとのことです。