ノイズや攻撃に強いAI、東大と理研が開発
AIに学習させる大量データのデータ間の“距離”を算出し、距離が遠いデータは重要度を下げて扱う。距離が遠いノイズデータはAIに悪質な影響を与える。これによりノイズや攻撃データが混ざっても影響を小さくできる。これまでは一つ一つのデータを等しく扱う必要があった。
工場のセンサーデータを深層学習する場合、計測値に一定の割合でノイズが混ざることが問題になっていた。深層学習はデータを大量に集めて学習することで一つ一つのデータの影響を薄める。だが一定割合で発生するノイズはデータ量を増やしても薄まらなかったが、新手法で対応する道が開けた。
アルゴリズムは、米グーグルの深層学習ライブラリ「テンソルフロー」で試せるようにソフトを開発し、公開した。
