実は、改名していた男性芸能人・5選
芸名で仕事をしている芸能人。実は気づかない間に改名していることもしばしばあるようで、ガラリと名前を変える人もいれば、本名に戻す人、または「、」や「。」など句読点や記号を付け変えたりする人もいるようだ。改名していた芸能人から、一部を紹介しよう。
●藤岡弘→「藤岡弘、」・・・現在、高視聴率と言われているNHK大河ドラマ「真田丸」に「本多平八郎忠勝」役で出演し、ユニークな演技が好評の俳優・藤岡。オープニングで流れるクレジットを見ていると、彼の芸名にはいつのまにか名前の後に「、」がつけられていることに気づく。1971年に仮面ライダーでヒーローとなった藤岡は、アクションシーンも自らが演じ、探検家としても活躍するなど「硬派な肉体派俳優」として認知されてきたが、彼の名前に「、」がついたのはなんと1984年とだいぶ昔のこと。藤岡が「SFソードキル」というハリウッド映画に初出演したのがきっかけだそうだ。現地のスタッフからも称賛され、パリ国際ファンタスティック&SF映画祭批評家賞を受賞し、日本人として初めて米国俳優協会の会員となった藤岡は原点に立ち返り、『昔の武将は一度「、」を打って決意した。周囲に流されることなく立ち止まり自分を見つめるという覚悟と、「我未だ完成せず」との意味を込めて改名に踏み切った(一部)』ことを、各メディアで明かしているようだ。また、「てんでダメな男」といった意味合いもあるんだとか・・。
●アンドレ・カンドレ→「井上陽水」・・・1969年、アンドレ・カンドレという芸名でデビューしたシンガーソングライターの井上は、1972年には「井上陽水」と改名。実はこの漢字名は彼の本名で、実際には「いのうえあきみ」と読むそうだが、「陽水」という漢字をそのまま「ようすい」と読みインパクトを持たせようというマネジメント的発想から、現在の芸名になったと言われている。
●ほっしゃん。→「星田英利」・・・2014年、芸名である「ほっしゃん。」から本名の「星田英利」に改名している。そのことがニュースで取り上げられると、星田は『ちょっと前、挨拶で「ほっしゃん」を噛んだ時にめっちゃショックで。引退するか名前を変えるか悩んだ末、誕生日を機に本名に戻しました(笑)(一部)』とツイート。加えて、『噛まない方は、今までどおり 気軽にほっしゃんて呼んでくださいませ(笑)』とも綴っている。また「ほっしゃん。」という芸名になった理由について、ナインティナインの矢部から『ほっしゃん、て呼ばれてるねんから、もう芸名もほっしゃんにしたらええやん』と言われたことがきっかけだったこともブログで明かしており、「ほっしゃん」がニックネームであったことから現在も「ほっしゃん」と呼ばれている可能性が高いようだ。
●ARATA→「井浦新」・・・ファッションモデルとしてパリコレ出演の経験もある井浦は、1999年公開の映画「ワンダフルライフ」のオーディションを受け、初主演デビュー。その後は、際どい役柄も多く「怪優」の印象が強かった時代もあるが、最近ではアラサー女性を中心に大人気の俳優だ。そんなARATAが本名の「井浦新」に改名したのは、2012年。NHK大河ドラマ「平清盛」に出演することが決まり、「今後は本名で活動する」と所属事務所の公式ホームページで発表された。芸名を本名に戻す理由に至っては、大河ドラマの出演をはじめ、同年に公開された映画で彼が三島由紀夫役を演じるのに、「エンドロールの役者名がアルファベット表記では美しくない」という考えからだと、各メディアで語っている。
●ダイヤモンド☆ユカイ→「ダイヤモンド✡ユカイ」・・・もともと「ユカイ」とニックネームで呼ばれていたロックミュージシャンの彼は、「ユカイ」だけでは物足りないからと「ダイヤモンド」を付けたそうだが、当初は「ダイヤモンド☆ユカイ」と星が入っていた。しかし、2009年に出版された「成りさがり ダイアモンド☆ユカイ激論集」(光文社)の中で「☆がついているアーティストが増えた」という理由から、星の代わりに「六芒星」という「✡」の記号に変更したことが明かされている。しかしこの変化については、よく注意して見ない限り気づきにくいため、案外気づいていない人も多いのではないかと思われる。

