26日に「スタディオ・オリンピコ」で行われたローマ対ラツィオのコッパ・イタリア決勝は、1−0でラツィオがダービーを制し、4シーズンぶり6回目の優勝を果たした。

ラツィオは前半にFWミロスラフ・クローゼのヘディングでゴールに迫り、ローマもFWマッティア・デストロが逆に得点に近付いた。決勝点は71分、MFアントニオ・カンドレーヴァのクロスを、ローマGKボグダン・ロボントが弾くと、このこぼれ球にMFセナド・ルリッチが反応した。

2分後、FWフランチェスコ・トッティのFKをラツィオGKフェデリコ・マルケッティがセーブ。そのままリードを守り、ラツィオが逃げ切った。なお、終盤にはベンチにいたローマMFパナギオティス・タフツィディスが退場となっている。