横浜・中華街にあるテーマパーク型商業施設、「横浜大世界」で、期間限定でベルサイユのばらとコラボした「ベルばらの部屋」がオープンします。開催期間は2017年3月18日(土)から2017年9月18日(祝)まで。
今回は、開催に先駆けて3月17日に開催されたプレス内覧会に参加してきました。オスカル様に会える〜!


観光客、それに修学旅行客でにぎわう横浜・中華街。横浜大世界があるのはみなとみらい線元町・中華街駅3番出口からは徒歩2分ほどの場所です。


入口に到着すると、早速獅子がオスカルとアンドレの特別仕様になっていました。まじかオスカル。


では張り切って行ってみたいと思います。「ベルばらの部屋」が登場するアートリックミュージアムは横浜大世界の3階〜8階まで。大人1300円、中高生1000円、小学生までのお子様600円の入場料金で、アートリックミュージアムの常設展示とベルばらの部屋、両方を楽しむことができます。


そしてこちらが「ベルばらの部屋」です! このフロアでは5つの目玉となるアート作品が展示されています。では、ひとつひとつ見ていきます。

見どころ1:【オスカル様! 手のひらで転がして!】



巨大なオスカルの手のひらに転がされることができるアート作品です。


巨大化&小人化の錯視錯覚はいわゆるトリックアートでは人気の高い手法で、アナモルフォーシス(ひずみ絵)という手法を利用しています。

見どころ2:【オスカル、バスティーユへ!】



「ベルばら」のクライマックスシーンで、フランス革命が起きるきっかけともなったバスティーユ襲撃シーンに市民(シトワイヤン or シトワイエンヌ)として参加することができちゃいます! ちなみに写真に写っているアンドレ衣装の方は館長の出原さん。館長、ノリノリですな!


武器は持っても持たなくてもOK! 心は自由なのだから〜〜〜! これ、立体的に見えるところも含めてすべて手描きなのです。しゅ、しゅごい。

見どころ3:【アンドレの壁ドン】



情熱的なアンドレに壁ドンされることができる、ファン垂涎のスポットでございます。アンドレの正確な身長の設定は無いそうなのですが、こちらではオスカル=178cm、マリー・アントワネット=154cmという設定から推定した、192cmの身長になっています。


192cmの長身のアンドレが繰り出す情熱的な壁ドン……! コミック第11巻「アンドレ編」のセリフ、「どんな女が俺を見つめたとしても、俺が見つめているのはお前だけだ、オスカル」を自分の名前にかえて妄想しよう!!

見どころ4:【マリー様のお声がけ】



ボタンを押すことで、マリー様にお声がけをしていただけるかも? それともデュ・バリー夫人のように無視されてしまうかも? というボタンを押して参加することができる作品です。


ボタンを押してみました。マリー様、好きな人を教えてくれました。さまざまなセリフを話してくれる、マリー様とのおしゃべりを楽しんでみてください。

見どころ5:【見つめて!イケメンヒーロー三銃士】



オスカルをはじめ、アンドレ、フェルゼンの3人のイケメン三銃士に見つめられることができます。照れちゃいますね。
こちらの作品、前を左右に動いてみると目線が自分を追いかけてくるんです。

イケメンの視線、独り占めです☆

館内「ベルばら」尽くし



ほか、2Fの笑顔変身写真館ではオスカルやマリーアントワネットの衣装を着て記念写真を撮ることが出来ます。ちなみに、こちらの衣装を着て展示を見てまわることはできませんのでご注意ください。


<パンダカフェでは「バラ」をイメージしたメニューが登場します!>
同じく2Fにあるパンダカフェでは「バラ」をイメージした特別メニューの用意のほか、店の前では「ベルばら」のオフィシャルグッズの販売も行います。館内「ベルばら」尽くしで丸一日「ベルばら」の世界に浸ることができそうです。
(ちぷたそ)

ベルサイユのばらとは
池田理代子先生による少女漫画。通称「ベルばら」。フランス革命における史実をもとにしたフィクション作品で、1972年〜73年まで「週刊マーガレット」(集英社)で連載されていた。旧版単行本全10巻、集英社漫画文庫全10巻、コンビニ版全6巻などが発売されており、少女漫画の金字塔とも言われる。今年2017年は「ベルばら」連載45周年でもある。

(C)池田理代子プロダクション