金融教育家の塚本俊太郎氏が、YouTubeチャンネル「塚本俊太郎の金融リテラシーチャンネル」にて「【2026年版】個人向け国債と新窓販国債、どっちを選ぶ?金利・リスクを完全解説」と題した動画を公開した。塚本氏は「個人向け国債」と「新窓販国債」の仕組みを比較し、運用目的に応じて使い分ける重要性について解説した。

動画ではまず、個人向け国債の基礎について言及。国が発行するため元本割れリスクがなく、1年経過後は中途換金しても元本が保証される点をメリットとして挙げた。種類は「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3つがあり、近年の日銀の政策変更による金利上昇に伴い、利回りも大きく上昇している現状を伝えた。

続いて、新窓販国債との違いを対比しながら解説した。新窓販国債は満期保有であれば元本割れしないが、中途売却の場合は市場価格に応じて損益が発生する。塚本氏はこの特性を踏まえ、「定期預金の延長として考えるなら、中途換金でも元本割れしない個人向け国債」と具体的な活用法を提示。一方、株式と組み合わせて資産全体の値動きをマイルドにしたい場合には、「株式と逆の動きをする」新窓販国債の10年ものが適していると説明した。

さらに、「一括で買うべきか、分割で買うべきか」「金利が上昇した際の対応」といったよくある質問にも回答。特に金利上昇時には、個人向け国債の「固定5年」「固定3年」を保有している場合、直前2回分の利子を返却して中途換金し、より金利の高い新しい国債に乗り換える選択肢も検討すべきだと語った。

塚本氏は最後に「目的次第で選択は変わる」とまとめ、安全性を重視するのか、株式との組み合わせを狙うのか、自身の運用目的に合った商品を選ぶことの重要性を強調して動画を締めくくった。

チャンネル情報

元金融庁金融教育担当で、現在は金融教育家の塚本俊太郎です。 このチャンネルでは、普通のひとが学ぶべきお金の知識・判断力(金融リテラシー)について発信しています。金融リテラシーの柱は、家計管理、ライフプランニング、資産形成の3つ。金融リテラシーを身につけて、お金を賢く活用しましょう。 毎週水曜18時に動画アップ予定です!