小型固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げ成功により、日本の宇宙産業政策は新たな時代を迎える。主役はベンチャー(VB)。機器や部品、材料を開発するVBは、衛星やロケットを自ら開発しなくても、イプシロンにより宇宙空間での実証機会を得やすくなる。しかも打ち上げは2年に1回のペースで計4回。VBは開発スケジュールを立てやすく、政府は予算や施策を組み立てやすくなる。官民が歩調を合わせ、成長軌道が“見え