全国各地で、地方鉄道を中心に“レストラン列車”の運行が増えている。車窓を眺めながら、その土地ならではの食事を楽しむ観光列車は、鉄道を使って地域外から客を呼び込む仕掛けの一つ。レストラン列車のはしりが、熊本と鹿児島両県をエリアとする第三セクター鉄道、肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市、出田貴康社長、0965・32・5678)の「おれんじ食堂」だ。肥薩おれんじ鉄道は2004年3月、九州新幹線の新八代(