高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止措置に向け、核燃料取り出しといった本格的な作業が今月下旬に始まる。国内初の高速炉の廃炉は2047年度までの30年間という長期にわたる計画。もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構は、海外での高速炉廃止措置事例を参考に作業を進める方針だが、放射能を帯びた1次系ナトリウムの抜き取りや処分に対しては不安視する声も根強く、22年度をめどとした具体的な工程案