魚も魚に八つ当たり―。総合研究大学院大学先導科学研究科の沓掛展之講師らは、ヒトなど社会性の高い動物でしか存在しないと考えられていた「八つ当たり」を行う魚を発見した。複雑な社会性を持つカワスズメの一種「ジュリドクロミス・レガニ」で、体の大きさの異なる3匹を用意し、誰が誰を攻撃したかを調べたところ、最も大きな個体が中くらいの大きさの個体を攻撃した後、中くらいの個体はさらに小さな個体を攻撃していた。