Googleの2段階認証の手間がちょっと省ける便利な機能「セキュリティが少しラクになってきた!」

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先日メインで使っているiPhoneが壊れてしまい、1、2日、予備のスマホで過ごすことになり、とりあえずメールの設定をした。
筆者は、Gmailを使っている。2段階認証を設定していたので正直面倒だなと思った。実は予備のスマホには設定せずに置いておいたのだ。

とはいえ設定しないとメールが使えないので、意を決し、設定を始めてみた。
すると、以前よりも、手間が省ける便利機能を見つけた。ちょっとユーザーに優しくなっていたのだ。

2段階認証は、携帯デバイス(携帯電話やスマホなど)にSMS、音声通話などで6桁の認証コードを送信する。通常のログイン認証に加えて、そのコードで認証することでログインできるようにするセキュリティだ。一度、認証してしまえば、その後は通常通り1度でログイできる。

しかし、今回のように別の機種を使うことになった場合、再度、Googleのアカウント設定の2段階認証のページから手順を追ってやり直すことになる。

それがいま、よくよくページをみると、認証コードに関する手段が増えている。

◎事前に認証コードが発行できるようになった
Googleの2段階認証のページで行う必要はあるが、認証コードを事前に10個発行しておけるようになっているのだ。
バックアップコードは、紙にプリントアウトでも、ファイルに保存することでもOKだ。発行された認証コードさえあれば、わざわざGoogleの2段階認証のページにいかなくても済むのだ。なぜこれをしておかなかったのか、後悔しきりだ。

10個のコードはそれぞれ1回のみ使用可能。このファイルをローカルのどこかに保存しておけば、すぐに2段階認証済みデバイスを確保することができる。
認証コードをPCに保存しておくのが嫌(そもそもPC内に置くなんて!)という方は、プリントアウトして部屋のどこかに隠しておくのがオススだ。
ちなみに、このファイル中にはバックアップコードを生成するのみのページへのリンクも記されているので便利だ。

◎「Google認証システム」アプリで認証コードを生成する
iPhone、Android用には「Google認証システム」アプリがある。
デバイスにインストール後、最初にGoogleの2段階認証のページで表示されるQRコードを読み込む必要があるが、一度読み込み処理をしてしまえば、あとは延々認証コードを生成し続けてくれる(30秒ほどで次々コードが生成される)というもの。なお、QRコードがうまく読み込めない場合は手動で入力することで初期認証を行うことができる。

Googleの2段階認証のページで行く手間が、いちいち省けるこれらの機能。2段階認証の導入時に、事前に準備しておきたい。
とはいえ、iPhone、Androidなどで、別途アプリからログインする場合はそのアプリ用のパスワードを発行しなければならず、それはやはりGoogleの2段階認証のページで行う必要がある。そこは面倒なのだが、セキュリティを考えるとやはりそういうことになる。

ちなみに、iPhoneの場合システムのメールクライアントであれば、アプリ用のパスワードなしで、ログイン認証+認証コードでいける。


大内孝子