「大火力側面ヒーター」の搭載で、少量の炊飯でもおいしく炊き上げる(写真は、「ふっくら御膳 RZ‐VW3000M」)

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日立アプライアンスは、1合、2合も、5.5合もおいしく炊ける、5.5合(1.0リットル)IHジャー炊飯器「ふっくら御膳 RZ‐VW3000M」を2014年7月10日に、2合以下の少量がおいしく炊けて、おひつ部だけを食卓へ持ち運べる2合(0.36リットル)IH炊飯器「おひつ御膳 RZ‐VS2M」を9月中旬に発売する。

ごはんをおいしく炊くポイントは、98度以上の高温でしっかり蒸らすこと。5.5合タイプの「ふっくら御膳」は、1.3気圧で沸点を107度に上げた状態でスチームを発生させる独自の「圧力&スチーム」や、真空断熱構造に加えて、新たに開発した「大火力側面ヒーター」の搭載で、2合以下の少ない量を炊飯するときでも内釜の中にできる空間を高温に保ち、おいしく炊き上げる。

周囲の壁や家具に蒸気をあてない「蒸気カット」で置き場所にも困らない。また、洗浄部品数の削減や、新型の「給水レス オートスチーマー」によって、清掃性にも配慮した。

色は、シャンパンとマグノリアを用意した。

一方、2合タイプの「おひつ御膳」は、蓄熱性を高めた内釜「重厚打込鉄釜」を「フレックス真空断熱材」などで囲う「全周断熱構造」などによって高温を保ち、しっかり蒸らしておいしく炊き上げる。

新たに、「おひつ部」と「熱源部」が分けられる「本体分離構造」を採用。おひつ部だけを食卓に運んで、アツアツのごはんを食卓でよそって食べることができる。

炊飯中に蒸気が通る部分を取り外せて簡単に洗うことができるほか、炊き上がりのごはんを好みの硬さにあわせやすいよう、水の加減がしやすい水位線を内釜に採用するなど、使いやすさにも配慮した。

色は、ブラウンゴールドとブライドシルバー。

いずれも、オープン価格。