23歳以下の選手のオリンピック派遣についてFIFAの最終決定に注目が集まっていた中、30日、FIFAは23歳以下の選手を北京オリンピックに派遣することは義務であるとし、出場を認めるよう各クラブに通達した。これにより、バルサはアルゼンチン代表FWレオ・メッシを北京オリンピックに出場させなければならなくなった。

 フィオレンティーナとの親善試合のためフィレンツェに向かう空港でFIFAの決定を知ることとなったメッシは「FIFAが残れと言えば、残るし、行けと言うなら、TAS(スポーツ調停裁判所)の裁定を待たずに代表に合流するよ。待ってからでは遅いからね」とコメントし、改めて北京オリンピック出場への意欲を見せたメッシは「今のところはアルゼンチン代表で仲間といたい。仲間や監督が僕を待っている。もし、バルセロナに戻ってこなければならないのなら、そうするよ」とも。

 一方、バルサ側はFIFAの決定次第ではTASに訴える構えを見せていたとおり、ラポルタ会長はTASに訴えると伝えている。クラブの姿勢は理解できるというメッシだが、アルゼンチン代表としてオリンピックに出場するという自身の夢も理解して欲しいと考えるメッシ。メッシのオリンピック出場問題は最終段階へ、TASの裁定を待つこととなった。

(スペイン通信)