「今まで着せる機会がなくて」通夜会場のウェディングドレス イオン爆発犠牲になった妻への思い
熊本地震の後に発生したイオンモール熊本の爆発の犠牲となった30代の女性。3日に行われた通夜にあったのは、真っ白なウエディングドレスです。そこには、亡き妻への思いが込められていました。
■亡くなった女性の夫
「付き合い自体は長かったんですけど、着せる機会がちょっとできなくて、今までに」
会場に置かれた純白のウエディングドレス。
■亡くなった女性の夫
「写真は撮りたいねと話していた。あっちに行っても着てくれればなって」
最大震度7を観測した今回の熊本地震。嘉島町のイオンモール熊本では、地震後に起きた爆発で7人が犠牲に。
2階のアパレルショップで働いていた女性も、命を落としました。
■亡くなった女性の夫
「見つかった時に天井か壁かわからないんですけど、そういったものが体にかぶさっていた。お医者さんの診断では『苦しんだ時間は短かった』っていうことだったので、それだけが救いかなと」
女性は「お客さんと避難している」と夫へ連絡をした後、店内に戻ったところで巻き込まれました。
■亡くなった女性の夫
「明るくて人当たりが良くて。お客さんからも『できれば通夜葬式に行かせてほしい』そういう声をいただいているのも、愛されているんだなって」
女性が大好きだった洋服は、形見として参列者に贈られました。
■洋服をもらった参列者
「好きな色だし、触り心地がいい素材だから。これ大切に使うねって思いで」
■亡くなった女性の夫
「本当にまだ実感がないので、本当にいなくなるっていう…。今までいたのが当たり前だったものが…全然,、想像もまだできないです」
