二塁タッチアウトのタッカー「狙う価値あると…」指揮官は「ああいうプレーは避けなければ」走塁判断に苦言
◇ナ・リーグ ドジャース5−10カブス(2026年8月3日 シカゴ)
ドジャースのカイル・タッカー外野手(29)が3日(日本時間4日)、敵地でのカブス戦に「6番・右翼」で先発出場。古巣相手に3打数2安打1四球も痛恨の走塁ミスで好機をつぶした。
4−7の6回1死の第3打席で相手先発・ボイドのシンカーを捉え、右翼フェンス直撃の安打を放った。一塁ベースを蹴って二塁を狙ったが、相手右翼手・鈴木誠也がコントロールされたワンバウンド送球を二塁へと送りタッチアウト。走者なしとなった直後、次打者T・ヘルナンデスにソロ本塁打が飛び出すなど、ちぐはぐな攻撃となった。
試合後、タッカーは「あのプレーは、打球がちょうど相手の胸元に跳ね返ってしまった。彼(鈴木)が本当にいい送球をした。ああいうこともある。相手がいいプレーをしたということ」と割りきった。
そして「あの場面は1アウトで、何とか得点が必要だった。得点圏に進めるためにも、二塁を狙う価値はあると思っていた。だからチャンスに賭けたけど、相手が素晴らしいプレーをしたということ」と敵軍の守備力を称えた。
ただ、ロバーツ監督は「重要なのは試合状況とスコアボードだ。鈴木誠也は球界でも屈指の強肩を持っている。送球もきれいだった。細かい話はしないが、3点ビハインドで二塁でアウトになるのは見栄えが良くない。ああいうプレーは避けなければならない」と厳しかった。
タッカーをめぐっては、前日2日(同3日)のレッドソックス戦でも2回1死一、二塁で二塁走者としてマンシーが右翼フェンス直撃の長打を放った際、二塁ベース近くで打球判断をしていたため、三塁でストップし、生還できなかった。その前のカードのマリナーズ戦でも三塁コーチのゴーサインの指示が出ていたにもかかわらず独断で三塁に止まり、得点できないシーンがあるなど、度々、走塁が疑問視されている。

