りくりゅう“伝説のフリー”大トリで披露!よみがえったミラノ金の感動 初プロデュースアイスショー千秋楽
フィギュアスケート・ペアでミラノ・コルティナ五輪金メダルの「りくりゅう」こと三浦璃来さん(24)、木原龍一さん(33)組が初プロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」の千秋楽公演が2日、東京辰巳アイスアリーナで行われた。大トリで五輪金のフリー曲を滑り終えると三浦さんは涙。当時の感動がよみがえった。カップル競技だけのスケーターが集結した世界的にも異例のショーを完走。今後もさまざまな形で魅力を発信していく。
千秋楽を終え、ジュースで乾杯したりくりゅうに、不思議な感情が湧き上がった。「引退したんだっけ…?」。7月31日から計4公演は完売で1万8000人を動員。カップル競技だけの異例のショーを全力で走り抜き、2人に充実感が漂った。
大トリでは五輪で大逆転金メダルを獲得した「グラディエーター」を披露。華麗なリフトなど世界一の技を見せ、観客は総立ち。五輪では木原さんが号泣したが、今度は逆に三浦さんが感極まって涙を流した。三浦さんは「ケガなく全員が笑顔で終われたことがうれしい」と話した。
グループナンバーやカップル競技初観戦を想定したおもてなしなど「やりたいことを全て詰め込んだ」と三浦さん。多忙なオフを過ごし、6月から本格的に練習を再開した。五輪から約半年。目まぐるしい変化に「2年くらい経過しているよう」と木原さんは振り返った。新章は始まったばかり。「これからもいろいろな形でカップル競技の魅力を伝えていければ」と三浦さん。まだまだ見る者を魅了してくれそうだ。

