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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(61)が、放送中のNHK連続テレビ小説「風、薫る」(月〜金曜前8・00)で朝ドラデビューする。31日に同局から発表された。スポニチ本紙の取材に応じた太田は「後半戦の主人公と言ってもいいでしょう!」と豪語した。

 1983〜84年に放送された「おしん」に出演していた泉ピン子(78)を引き合いに、「泉ピン子さんが大好きなので朝ドラは目標でした。そのために漫才師になりました。ようやく念願がかなってうれしいです」と、太田らしくボケを交えて喜んだ。

 明治時代を舞台に、見上愛(25)と上坂樹里(21)演じる2人の主人公が、日本初の看護師として活躍する姿を描く今作。太田は、主人公の一人(上坂)が派出看護で担当する長屋住まいの身寄りのない男性を演じる。「天下の朝ドラだから撮影はめちゃくちゃ緊張した」と振り返ったが、酒飲みの役どころに「現場で酒を飲んで演技に挑みました」と小声で報告。実際の太田は下戸のため、真相は闇の中だ。

 昨年は「べらぼう」で大河ドラマにもデビューした太田。NHKの2つの国民的ドラマを制覇したことになる。だが、これで終わるつもりはないようで「今年の後半は俳優として頑張るので、VIVANTのオファーをお待ちしてます!」と声を張り上げた。今期大注目のTBS日曜劇場「VIVANT」に向けたラブコールまで飛び出した。

 「べらぼう」には相方の田中裕二(61)も登場し、コンビで仲良く大河に出演した。だが、朝ドラデビューは太田が一足先。田中からの嫉妬を受けてるかと思いきや、「あいつ、俺が朝ドラ出ること知らないんだよ」とガハハと笑った。(山内 健司)

 ○…大河と朝ドラの両作に出演を果たした芸人は複数いる。「風、薫る」で上坂演じる主人公の育ての親を熱演中のネプチューン・原田泰造(56)は、「べらぼう」で渡辺謙(66)演じる田沼意次の側近役で登場した。

 ドランクドラゴンの鈴木拓(50)は、2015年に朝ドラ「まれ」、18年の大河「西郷どん」に出演。元キングオブコメディの今野浩喜(47)は16年に「真田丸」に出演後、「まんぷく」「エール」「らんまん」と朝ドラ3作品で活躍した。