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 ◇ア・リーグ ホワイトソックス-ヤンキース(2026年7月29日 シカゴ)

 ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が29日(日本時間30日)、本拠地でのヤンキース戦に「2番・一塁」で先発出場。3―4の8回1死第4打席で、ブラックバーンから3戦ぶり23号同点ソロを放った。そしてこの一発で、日本人選手の今季合計本塁打数が92本となり、昨季の合計数を更新して日本人選手の合計本塁打数新記録となった。

 前打者アントナッチの追い上げ2ランに続く2打者連続弾。右腕のカーブボールを巧みに流し打った白球が左翼席最前列に吸い込まれると、背番号5は拳を突き上げた。値千金の同点弾。打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、飛距離404フィート(約123.1メートル)、打球角度28度のの放物線を見届けると、ゆっくりとダイヤモンドを1周。ベンチではナインの歓迎を受けた。

 日本時間28日に発生した故郷の「令和8年熊本地震」について、前日の試合後には「凄く心配している」と言葉を絞りだした。10年前の熊本の大地震も経験。「本当に凄く怖い経験だった」と、そのストレスは身にしみている。それだけに、自身のインスタグラムでは「自分の命を第一に行動してください」と呼び掛けもした。本拠地のファンもその思いを知るだけに、背番号5の姿に大声援を送っている。

 この1発で日本人選手の今季合計本塁打数が92本となって、日本人選手の合計本塁打数新記録となった。さらに今季は4人の日本人選手が2桁本塁打、3選手が20本塁打を超えたのは史上初となっている。

▼過去3年の日本人選手の本塁打数の合計

23年 79本(大谷翔平44本、鈴木誠也20本、吉田正尚15本)

24年 85本(大谷翔平54本、鈴木誠也21本、吉田正尚10本)

25年 91本(大谷翔平55本、鈴木誠也32本、吉田正尚4本)

▼日本人選手の今季本塁打数

岡本和真(ブルージェイズ)24本

大谷翔平(ドジャース)23本

村上宗隆ホワイトソックス)23本

鈴木誠也(カブス)18本

吉田正尚(レッドソックス)4本