新潟市を襲った大雨「道路が川のように…」7.26ドキュメント
新潟市で相次いだ冠水の被害。川のようになった交差点を歩く歩行者や車の立ち往生も相次いで見られました。
26日の被害と一夜明けた27日の様子を振り返ります。
新潟市の中心部を襲った雨。
<まちの人>
「やばい、あれ大丈夫なの?渡れるの?」
「ほら歩道がさ、浸かってる」
ズボンをまくり上げやっとの思いで歩く人たち……
川のようになった交差点をおんぶをして渡る人の姿も見られました。
「ひどくて今(信号が)青になっても渡ろうにも渡れなくて」
新潟駅からほど近い飲食店街は大人の膝の高さまで冠水し、水路のようになっていました。
こちらの飲食店は床上まで水に浸かり、厨房の冷蔵庫が倒れてしまったといいます。
【食の森ふくろう 店主 横平雅弥さん】
「やられたな~という感じですね……ここら辺まであがっていますね。ここに土がついているのでここまで水が上がっちゃっている感じですね」
家具と建物の乾燥や除菌のため1週間ほど営業はできない見通しだということです。
さらに、新潟市内では冠水による車の立往生も相次ぎました。
東区では……
<記者リポート>
「複数の車が動かなくなっています」
車が水に浸かったことから動けなくなり、警察が交通整理を行っていました。
こちらの車は水から逃げるため車を動かしましたが、歩道に乗り上げる前にエンジンが止まったといいます。
運転手は……。
<運転手>
「15センチぐらいの水が上がっていまして……交通渋滞になるので」「押して試みたんだけどできなかった」
JR新潟駅では26日、在来線のすべての列車が終日運休に。
構内では雨漏りも発生し従業員は水浸しとなった床の清掃作業を行っていました。
<駅の利用者は>
「まだ新しくできたばかりなのに……電車もみんな今止まっちゃって電車で帰ろうと思ったんだけど」
市内のホテルでは……地下通路に雨水が勢いよく流れ込んでいきます。
そして、一夜明けた27日。
<記者リポート>
「大雨から一夜がたった現在もこのホテルの地下通路が浸水したままとなっています」
水没したままの地下通路。ホテルの関係者によると復旧のめどは立っていないということです。
新潟駅前の飲食店では……。コンセントが水に浸かり、電気系統が故障したといいます。店の関係者は営業ができるかどうか心配していました。
<鳥専門店せきとり新潟駅前店 佐藤祐希店長>
「どうしようかな営業、明日から…」
飲食店が並ぶ中心部で大きな被害をもたらした雨。
復旧作業に追われる市民は不安な思いを募らせています。
