23日の琴桜戦で敗れた際の豊昇龍

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大相撲名古屋場所14日目(25日、愛知・IGアリーナ)

 大相撲の横綱・豊昇龍(立浪)が名古屋場所14日目の25日、休場した。13日目まで6敗を喫する不振だった。

 師匠の立浪親方(元小結・旭豊)が取材に応じ、先場所を途中休場する要因となった右太もも裏のけがの悪化が理由と説明した。熱海富士に敗れた13日目の夜に、豊昇龍から「ふがいない相撲は取れない」と申し出があったという。

 今場所は患部が完治していない状態で初日から出場を続けていた。その判断の是非について、立浪親方は「本人が出られると言ったが、それ(患部)をかばうにあたって、また他のところも調子が悪くなった。準備不足もあった。判断してしまった私の責任もある」と受け止めた。14日目の対戦相手の大関・霧島が不戦勝となり、優勝争いにも大きく影響する休場となったことには「ファンの皆様と協会には申し訳ないと思っている」と謝罪した。

 横綱昇進後9場所で優勝がなく、休場は4度目となった。豊昇龍は「応援する人に申し訳ない。すいません。一から体を作り直してやらせてください」との決意も語っていたという。夏巡業の参加は今後状況を見て判断していくが、秋場所の出場を前提に仕上げていく方向。立浪親方は「そういう(横綱として優勝がない)プレッシャーが大きくて力が出せずに体が硬くなったりしている。それに見合う努力をするように私も指導していく。万全にしてから次回は出そうと思っている」と再起を期した。