メッシ擁するアルゼンチンは決勝でスペインに敗戦。連覇を逃した。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 元日本代表MFの稲本潤一氏が、ワールドカップ決勝で見せたスペイン代表の守備を高く評価した。

 現地7月19日に開催された北中米W杯決勝で、前回王者のアルゼンチン代表ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムでスペイン代表と対戦。延長戦の末に0−1で敗れ、連覇を逃した。

 苦しい試合内容だった。アルゼンチンはシュートわずか2本、枠内シュートは0本と攻撃が機能せず、最後までスペインゴールを脅かせなかった。

 DAZNで7月20日に配信された『ワールドカップ・デイリーハイライト』で、この一戦を振り返った稲本氏は、スペインがリオネル・メッシを徹底マークしたことが大きかったと分析した。

「どうしてもメッシのところでディフェンスが若干弱くなるというのはしょうがないと思う。それでもメッシがいるとカウンターが効いたり、メッシが時間を作ってアルゼンチンがボールを持つ時間というのは今まであったと思うんですけど、それをスペインは徹底的に潰していた。それは試合通しては印象がありました」
 
 さらに、スペイン守備陣の対応についてもこう称賛している。

「なのでファウル。それもいやらしいファウルじゃなくて、すごくクリーンなファウル。しっかりファウルで止めるところは止めてましたし、絶対2人、3人で囲んでいたところがある」

 メッシに自由を与えず、ボールを収める時間をほとんど作らせなかったスペイン。稲本氏が指摘したように、エース封じを徹底した組織的な守備が、4大会ぶり二度目の世界一を引き寄せた大きな要因だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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