元教員FPの秋山ひろ氏が、YouTubeチャンネル「おかまもch | おかんのお金守るチャンネル」にて「【知らないと損】おひとり様の老後は65歳前で決まる!年金と貯金を守る5つのチェックポイント」と題した動画を公開。単身者が老後に向けて見落としがちなお金のチェックポイントを解説した。

動画では、平均的な58歳の単身女性を例に挙げ、「おひとり様だからこそ見落としやすいお金のチェックポイント」を紹介している。秋山氏は、加給年金や遺族年金、各種控除の存在から「年金というのは夫婦の方が有利」と指摘し、単身者は特に事前の準備が重要だと語る。

具体的なチェックポイントとして、まず「正確な年金額を知る」ことを挙げた。年に1度届く「ねんきん定期便」ではなく、常に最新情報を確認できる「ねんきんネット」の活用を推奨している。次に、「天引き額をシミュレーションする」ことの重要性を解説。額面ではなく、AIなどを活用して実際の手取り額を把握することが不可欠だと述べる。

さらに「実質の生活費を知る」ステップでは、世間に溢れる夫婦のデータではなく、単身者の平均データ(60代前半で約16万円)を参考にすることを提案。「これだけあれば何とか暮らせる」という自身の「最終防衛ライン」となる生活費を把握するよう促した。その上で「年金額から生活費を引いて0円になれば、今すぐ生活破綻することはない」と、老後生活のひとつの目安を提示している。加えて、医療費と介護費の備えについては、民間保険に頼りすぎるのではなく、まずは「高額療養費制度」など公的制度の限度額を正しく知るべきだと強調した。

最後に「倒れる前に準備しておく」こととして、「地域と繋がっておく」ことを挙げた秋山氏。地域包括支援センターや社会福祉協議会、信頼できる友人との繋がりが、万が一の際の大きな助けになると結論付けた。単身者の老後不安を解消し、前向きに備えるための具体的かつ実践的な知識が得られる内容となっている。

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